メイン | 2006年10月 »

2006年09月28日

●貧者の晩餐会

20060928_002.jpg貧者の晩餐会
Beggars Banquest
イアン・ランキン
IAN RANKIN
ハヤカワポケットミステリ

序文
一人遊び -リーバス警部の物語-
誰かがエディーに会いにきた
深い穴
自然淘汰
音楽との対決 -リーバス警部の物語-
会計の原則
唯一ほんもののコメディアン
動いているハーバート
グリマー
恋と賭博
不快なビデオ
聴取者参加番組 -リーバス警部の物語-
キャッスル・デンジャラス -リーバス警部の物語-
広い視点
新しい快楽
イン・ザ・フレイム -リーバス警部の物語-
自白
吊るされた男
機会の窓辺 -リーバス警部の物語-
大蛇の背中
サンタクロースなんていない -リーバス警部の物語-

続きを読む "貧者の晩餐会"

●9ミリの挽歌

9ミリの挽歌 NINE MIL
ロブ・ライアン ROB RYAN
文春文庫

やつがいた。おれたちを裏切ったあの野郎が―タクシー運転手のエドは、ある日の客を見て驚愕した。
仲間を裏切り、地獄行きを逃れた男。
そいつは今や犯罪組織の幹部になっていた。おとしまえをつけろ。
エドは仲間をかり集め、復讐に出た―なけなしの栄光を目指して死地へ赴く男たちの友情を鮮烈に描くクライム・ノヴェル。

続きを読む "9ミリの挽歌"

●黒後家蜘蛛の会 3

20060928_001.jpg黒後家蜘蛛の会 3
More Tales of the Black Widowers 3
アイザック・アシモフ
Isaac Asimov
東京創元文庫

まえがき
ロレーヌの十字架
家庭人
スポーツ欄
史上第二位
欠けているもの
その翌日
見当違い
よくよく見れば
かえりみすれば
犯行時刻
ミドル・ネーム
不毛なる者へ

続きを読む "黒後家蜘蛛の会 3"

●ひとまず

9月分の読書のエントリーはなんとか戻したというか、リエントリーしましたよ。

あーなんだってここ2回連続でMTをアップデートでこんな目に合うんだ・・・・。

ぶつぶつ。。せっかくの有給消化をこんなことに使う羽目になろうとは。
あー、もー、腹が立つなー。

2006年09月27日

●黒後家蜘蛛の会 2

20060922_001.jpg黒後家蜘蛛の会 2
More Tales of the Black Widowers 2
アイザック・アシモフ
Isaac Asimov
東京創元文庫

まえがき
追われてもいないのに
電光石火
鉄の至宝
三つの数字
殺しの噂
禁煙
時候の挨拶
東は東
地球が沈んで宵の明星が輝く
十三日金曜日
省略なし
終局的犯罪

続きを読む "黒後家蜘蛛の会 2"

●黒後家蜘蛛の会 1

20060918_001.jpg黒後家蜘蛛の会 1
More Tales of the Black Widowers 1
アイザック・アシモフ
Isaac Asimov
東京創元文庫

まえがき
会心の笑い
贋物(Phony)のPh
実を言えば
行け、小さき書物よ
日曜の朝早
明白な要素
指し示す指
何国代表?
ブロードウェーの子守歌
ヤンキー・ドゥードゥル都へ行
不思議な省略
死角

続きを読む "黒後家蜘蛛の会 1 "
2006年09月23日

●死人の鏡

死人の鏡 Muder in the Mews
アガサ・クリスティ Agatha Christie
ハヤカワミステリ文庫

シェヴニックス=ゴア準男爵から謀略事件の調査を頼まれたポアロは、準男爵の住むハムバラ荘へ向かった。が、そこで待っていたのは、依頼人の死。ドアも窓もかたく閉ざされた書斎で、頭を撃ちぬかれて死んでいたのだ。どうみても自殺だったが、動機がわからない。
手紙で知らせてきた謀略とは何か?
事件の手掛かりは意外なところにあった。書斎の壁の割れた鏡こそ事件を解く鍵だったのだ!
上記密室殺人を扱った表題作をはじめ、ホームズ以来の名探偵エルキュール・ポアロの事件簿四篇を収める。いずれも中篇ならではの魅力が横溢する傑作集。

続きを読む "死人の鏡"
2006年09月22日

●無名戦士の神話

無名戦士の神話 The Unknown Soldier
マイケル・バー=ゾウハー Michael Bar-Zohar
ハヤカワ文庫

ヴェトナム戦争の戦死者で、いまだ身元が確定できない一人の兵士。その彼が無名戦士に認定され、ヴェトナム戦争の戦没者の象徴として、アーリントン国立墓地に祀られることになった。
そんな折り当の遺体を調査中だった国防総省の高官メレディスは、奇怪な事実に愕然としていた。遺体に残された弾丸と手榴弾の破片が、米軍のものだと判明したのだ。
彼は味方に殺されたのか?だとすれば、その理由は?
メレディスは独自に調査を進める。だが、手がかりとなる人物に黒い圧力がかかっていた…。
情感豊かに絶妙のプロットで描く名手屈指の傑作。

続きを読む "無名戦士の神話"
2006年09月18日

●殺意の団欒

殺意の団欒 Assault and Matrimany
ジェームズ・アンダースン James Anderson
文春文庫

シルヴィアが夫を殺そうと決心したのは、ある水曜日のことだった。ところで彼女は知らなかったが、夫のエドガーは火曜日、すでに妻を殺す決意を固めていたのだった。
イギリスの田舎町からさらに林に分け入ったところに建つ樅の木荘。その売却問題から夫と妻の永遠のテーマが燃えあがった。
プロットの妙と洒落た味の傑作。

続きを読む "殺意の団欒"
2006年09月11日

●ラスト・コヨーテ(上・下)

20060911_001.jpg20060911_002.jpgラスト・コヨーテ(上・下)
The Last Coyote
マイクル・コナリー
Michael Connelly
扶桑社文庫

上巻より:
ロサンジェルスを襲った大地震は、ボッシュの生活にも多大な影響を与えた。住んでいた家は半壊し、恋人のシルヴィア・ムーアとも自然に別れてしまう。
そんななか、ある事件の重要参考人の扱いをめぐるトラブルから、上司のパウンズ警部補につかみかかってしまったボッシュは強制休職処分を受ける。
復職の条件である精神分析医とのカウンセリングを続ける彼は、ずっと心の片隅に残っていた自分の母親マージョリー・ロウ殺害事件の謎に取り組むことに。
『ブラック・ハート』に続く傑作ハードボイルド・シリーズ最新作。

続きを読む "ラスト・コヨーテ(上・下)"

●裏切りの朝

裏切りの朝 Come Morning
ジョー・ゴアズ Joe Gores
角川文庫

8年ぶりに踏む娑姿の土。だがラニアンの自由への甘い期待は瞬時に崩れ去った。出所したその日から、得体の知れない人間どもがつきまといはじめたのだ。
記者を自称する女、保険会社の調査員、“組織”の男、そしてひたすら彼を亡き者にしようと狙う謎の男。
ラニアンは知っていた。彼らの狙いはダイヤ、200万ドルのダイヤなのだ。
8年前、逮捕の直前に彼がひそかに隠した“宝”である。隠し場所は彼一人しか知らない。だがそれを突きとめられた時、彼の命運も尽きる。
ラニアンはタフな身体と頭脳を駆使して、闘いに乗り出す。
MWA長編賞候補の力作。

続きを読む "裏切りの朝"
2006年09月06日

●闇に消える

闇に消える Fadeout
ジョセフ・ハンセン Joseph Hansen
ハヤカワポケットミステリ

嵐の夜、フォックス・オルソンの白いサンダーバードは濁流の中へ消えた。人気絶頂のカントリー・シンガー、誰からも愛されていた好漢の遺体は濁流の中から引き上げられた車内からは見つからなかった。
メダリオン保険の調査員デイヴ・ブランドステッターはこの事故の裏に何かが隠されているのを感じ取り、調査を開始するのだが・・・・・。

続きを読む "闇に消える"

●ハード・トレード

ハード・トレード Hard Trade
アーサー・ライアンズ Arthur Lyons
河出書房文庫

ロサンゼルスの私立探偵ジェイコブ・アッシュはシルヴィアと言う挙動不審な女性の依頼で、彼女のフィアンセ、ホフマンの素行調査に乗り出す。彼は埋立て地の技師なのだが、政治家とも親しいらしい。また特殊な趣味も持っていることがわかる。
シルヴィアに調査報告し、調査は終わったはずだった。だが、ある日呼び出されたアッシュの目の前でシルヴィアが車にはねられる・・・・。
ハメット=チャンドラーの伝統を引き継ぎながらも独自の手法で現代を描き続けているユニークなハードボイルド作家、アーサー・ライアンズの傑作。

続きを読む "ハード・トレード"
2006年09月05日

●二遊間の恋―大リーグ・ドレフュス事件

大リーグ・ドレフィス事件 二遊間の恋 The Dreyfus Affair
ピーター・レフコート Peter Lefcourt
文春文庫

ランディ・ドレフュスは長打力、打率ともに抜群、守備もまた華麗という球界を代表する名遊撃手だ。
ある日、シャワールームで、鉄壁のコンビを組む名二塁手のD・Jの褐色の裸体を見た瞬間、体の芯から湧き起こる名状しがたい感情に戦いてしまった・・・・・
全米を揺るがす大スキャンダルと、一徹老新聞記者ゾラの活躍の始まりだった。

続きを読む "二遊間の恋―大リーグ・ドレフュス事件"

●あなたに不利な証拠として

20060905_001.jpgあなたに不利な証拠として
Anything you say can and will be used against you
ローリー・リン・ドラモンド
Laurie Rynn Drummond
ハヤカワポケットミステリ

伝説の女警官・キャサリン、勤務中の事故によって退職を余儀なくされたリズ、職務に押しつぶされて行くモナ、6年前の事件が甦るキャシー、そしてキャサリンのもとでパトロール警官をしていたサラ。
キャシーを主人公にした短編「傷痕」でMWA最優秀短編賞を受賞したバトンルージュ市警察に勤務する5人の女性警官を主人公とした連作短編集。

続きを読む "あなたに不利な証拠として"
2006年09月02日

●ホックと13人の仲間たち

ホックと13人の仲間たち HOCH'S DOZEN
エドワード・D・ホック  Edward.D.Hoch
ハヤカワポケットミステリ

収録作品:
シルヴァー湖の怪獣 《怪盗ニック・ヴェルヴェット》
ストーリーヴィルのリッパー 《西部探偵ベン・スノウ》
ロリポップ警官 《ポール・タワー》
技能ゲイム 《デイヴィット・ヌーン神父》
有蓋橋事件 《サム・ホーソーン博士》
死者の村 《オカルト探偵サイモン・アーク》
第三の使者 《インターポル》
コムピューター警官 《コムピューター警官》
ランド危機一髪 《ダブルCマン/ジェフリー・ランド》
火のないところに 《私立探偵アル・ダーラン》
百万ドル宝石泥棒 《詐欺師ユリシーズ・S・バード》
危険な座 《秘密諜報員ハリー・ポンダー》
孔雀天使教団 《レオポルド警部》

続きを読む "ホックと13人の仲間たち"

●スパイの妻

スパイの妻  The Spy's Wife
レジナルド・ヒル  Reginald Hill
ハヤカワポケットミステリ

霧が立ち込める9月の朝。モーリー・キートリーが朝食の片づけをしていると、出勤したはずの夫のサムが戻ってきた。
手にはスーツケースを持ち、「連絡する、愛しているよ」とだけ言い残して車で立ち去った。
それから30分後、突然二人の男が現れてモーリーにこう告げる。
「ご主人は東側のスパイなのです」
一向に行方がわからず、またサムからの連絡もないモーリーの身辺をイギリス情報部の人間が監視している、そしてそれ以外にもモーリーをみつめている人影があった。
通常のスパイ小説の結末となる部分から物語を始めて行くアイディアを、鋭い人間観察の眼で肉付けしていく。レジナルド・ヒルならではの異色スパイ小説。

続きを読む "スパイの妻"

●俺たちの日

20060902_001.jpg俺たちの日
The Big Blowdown
ジョージ・P・ペレケーノス
George P. Pelecanos
ハヤカワミステリ文庫

ギャングのボスのために借金を取り立てる----どんな危険も顧みない幼なじみのジョーとピートにとって、それは簡単な仕事だった。
が、非情になりきれないピートは取立てを見送り、見せしめのためギャングの手下に脚を折られてしまう。
三年後、小さな食堂の店員として働くピートのまえに、今やボスの片腕となったジョーが現れ・・・・・。
“ハードボイルドの次代を担う”と絶賛される著者が贈る、心を震わせる男たちの物語。

続きを読む "俺たちの日"