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2006年09月02日

●俺たちの日

20060902_001.jpg俺たちの日
The Big Blowdown
ジョージ・P・ペレケーノス
George P. Pelecanos
ハヤカワミステリ文庫

ギャングのボスのために借金を取り立てる----どんな危険も顧みない幼なじみのジョーとピートにとって、それは簡単な仕事だった。
が、非情になりきれないピートは取立てを見送り、見せしめのためギャングの手下に脚を折られてしまう。
三年後、小さな食堂の店員として働くピートのまえに、今やボスの片腕となったジョーが現れ・・・・・。
“ハードボイルドの次代を担う”と絶賛される著者が贈る、心を震わせる男たちの物語。

ユージン・イジーが好きな人にお勧めします。
あ、自分ですね、それって。
この話は好み、ドンピシャです。

1940年後半の戦争が終わって復員してきた彼らがどういう運命を選べばいいのか、まだ正解がわからなかった時に道を違えた二人が、もう一度出会う話。

ピートが主人公なのですが、この話の一番のお気に入りは、ニック・ステファノスとコスタの二人です。『黄昏にマックの店で』のあの二人を思い浮かべます。
いやー、もう久しぶりにやっちゃうかと思いましたよ。
作家大人買い。

さすがに思いとどまりましたが、この話を皮切りに“ワシントンDC・サーガ”と呼ばれる3部作?があり、さらに“ステファノス・サーガ”と呼ばれる初期の3作品につながるようなので、時系列に気をつけながら、読み続けていこうかと思っています。

にしても、ラストシーンがいいっすね。他の作品も読んで見たい、と思わせるラストです。

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