●最終楽章
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最終楽章
トム・トーパー
サンケイ文庫―海外ノベルス・シリーズ
私立探偵ケヴィン・フィッツジェラルドは愛人フィオナとの寝物語から、奇妙な捜索依頼を引き受ける。ユダヤ人の老婦人リリ・ウェイルが大戦中に収容所で殺されたはずのピアニストの夫マックスを見かけたというのだ。それもこのニューヨークで!!
ブロードウェイのベテラン劇作家が、喧騒に満ちた巨大都市ニューヨークの匂いと、戦争の傷を負って生きる孤独な人々を生々しく描いた、愛と絶望のハードボイルド・ポリティカル・スリラー
ハードボイルド・ポリティカル・スリラー?!
どれにも当てはまらないんですけど、、、、、、。
いわゆるスパイものの変形で主人公が私立探偵で、実態はメロドラマ的なストーリーですな。
一度探して見つけて読んで面白かったんですが、引越しの際に紛失。
再度探し出し、再読した今回。。。アレ、あんまり面白くない。
愛がテーマの話なので、リリとマックス、フィオナとケヴィンの関係を横糸にしながら、愛とは何ぞや?と考えさせられました。伏線もいろいろとあり、おっ!、おっ?、って感じの部分もあります。
ラストの数ページは特にしんみり。リリがケヴィンに与えた大きなプレゼントのことを思うと泣けてきます。
読む前に余力がある人は、『戦場のピアニスト』をご覧になるといいかもしれません。
ドイツ人の音楽にかける異様な情熱がむんむんと伝わります。