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An Agent in Place

september 24, 2004 | About Mystery

邦題『ロシアの恋人』(Robert Littell ロバート・リテル)
[ISBN4-16-713612-0 C0197]
〔1993/03/10 文言春秋 文庫〕

プラハからモスクワのアメリカ大使館に赴任してきたベンは、実はCIAのチーフも知らぬ極秘任務を帯びていた。町で出会った反体制詩人アイーダと熱烈な恋に落ちたが、当然二人の密会はKGBの目を引くところとなる。じわじわと、謀略の網にがんじがらめになる二人・・・スパイ小説の枠を突き抜けた、痛切なラブ・ストーリー。

エロ小説かと思いましたぜ、マジで。しばらくオレンジを見かけたら思い出しそうです。レニングラードも危険な単語ですな。だっはっはっはっは。
最初のプロローグを読むと『大筋』に目星をつけられるので展開はそうでもないのですが、アイーダの息子のサーヴァが難病であると言うところからなんだか、ちょっと雲行きが怪しく、怪しく・・・・。

だいたいさー、子供がそんな難病で薬がなくちゃ死んじゃうよってぇのに、そんなに悠長にやっていられますか?あんたら・・・・と、思いっきり突っ込みいれちゃうよぉ。

『最初で最後のスパイ』のときはだましだまされ、オラオラおいらの仕掛けた罠が解けるかなぁ?っ的な悪ふざけにも近いほどの仕掛けが面白かったのですが、これは逆に『ど真ん中のストレート』を狙ったかと言うほどのシンプルなストーリー。 と言うより、やっぱりベタベタの恋愛小説・スパイ仕立て。
申し訳ないが、切なくならなかった・・・
(いや、過去に切なくなったことがあっただろうか?


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