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Cracker - The mad woman in the Attic -
desember 06, 2004 | About Mystery
邦題『心理探偵フィッツ』(Jim Mortimore ジム・モーティー )
[ISBN4-576-95096-7 C0197]
〔1995/06/25 二見書房 文庫 @690〕
酒やギャンブルに目がないせいで、心理学者フィッツは離婚の危機に瀕していた。そんな折り、教え子の女子学生が列車内で惨殺された・・・・・・・全身を切り刻まれ、体毛を剃られて。彼女の両親の依頼でフィッツはマンチェスター警察の捜査に加わる。容疑者はすぐに見つかった。が、その男は記憶喪失を主張。果たして彼の言葉は真実なのか、それとも・・・・・。
英国でテレビ化された傑作サイコ・ミステリ。
この容疑者の男がいったいナニモノなのか、彼はなぜ血まみれて発見されたのか、という謎に焦点を当ててストーリーを絞り込んで言ったほうが【ミステリ】としては上質になったと思う。
彼が何者なのかを調べていく上でフィッツが果たす役割とその結果から容疑者の正体がわかっていく過程は(日本ではなじみがないのですが)スリリングであると同時に納得できるのでこれをもっと膨らませていったら、、、、、、うーん残念。
でも悲しいかな、それと同じぐらいの比重で主人公の心理学者フィッツの【だめだめ私生活】が語られてしまっている。マー、日本の役者さんがやるとしたら【蟹江敬三】サンなんていかがでしょう的なキャラクターです。(いや、蟹江敬三サンすきですよ、いい役者さんだと思いますよ)