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フィンランド語は猫の言葉

desember 06, 2004 | About Book

(Miharu Inagaki 稲垣 美晴)
[ISBN4-06-185937-4 C0195]
〔1995/02/15 講談社 文庫 @540〕

「ずっと前にはやった"激"という字を遅ればせながら使うとすれば、私はさしずめ『激芬家』(激しくフィンランドのことをやる人)と言うところでしょうか」と美晴サン。フィンランドの芸術に魅せられ、卒論政策のために渡芬。二ーンニーンと響く言葉と格闘しながら遭遇した事柄を楽しく描いた抱腹留学記。

世の中には『早い者勝ち』という言葉がありまして、これはそれに当てはまります。1970年代に単身フィンランドに留学、とここまではあるかもしれない。けど、女性。まぁ、いるかもしれない。おまけに芸大生。そして留学中に『文章を書くこと』に魅せられ、帰国したら留学中の出来事を本にしようと決めていた人、第一号。(いや、たぶん二号はいないと思うけど)
文中、地理が苦手とおっしゃっているだけのことはあって『北欧はデンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの~』とありましたが、『アイスランド』も立派な北欧諸国の一員です、忘れないでくださいませ。(アイスランドヲタク、doron-j、激しく吼える)
いまや世界中どこでも見かける『NOKIA』(携帯電話機メーカー)の名前よりもシベリウス(交響曲『フィンランディア』の作曲者)の名前のほうが圧倒的に有名だったころのフィンランド滞在日記。書いているうちにそのとき頭にあった話題に気を取られてしまって、話がずれて言っちゃうところはご愛嬌。それもまたたのし、ってことです。
それにしても日本人っていうのは世界中にいますな、、、、
気分転換向き。
2004/12/04読了


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