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The Mermaids Singing

desember 19, 2004 | About Mystery

邦題『殺しの儀式』(Val McDermid ヴァル・マクダーミド)
集英社 文庫
1997/04/20

イギリス中部の大都市で連続殺人事件が起こった。犠牲者はすべて男性だ。
きれいに洗われた死体にむごい拷問の跡。血眼で犯人を追う警察は内務省から心理分析官トニーの応援を頼んだ。
警察内部の冷ややかな目を背に、女性警部補キャロルとチームを組んで息づまる捜査が始まった。
犯人は同性愛者か?!そして、さらに犠牲者が・・・・・・。
CWAゴールド・ダガー賞受賞の迫真のミステリー!!

以前どこかで読んだな、と思わせるストーリーですが、どちらが先なのかが不明なのでその点については保留。
サイコ・スリラーにプロファイリングを取り込んだ作品としては、かなりよくまとめられています。登場人物がやや『よくいるタイプ』ですが、態度や会話に溺れない作風なのでつらくなることもあまりない、ですね。
ただ、心理分析官のトニーへの差し入れに「ハメット選集」はどうかな??それはちょーっと、、、、唐突すぎて不自然じゃないか?

これはシリーズになるらしいので、す、が、サイコとロマンスの二本立てになってしまうんじゃないかと、不安です。

ところで、ふと気になったのですが、、、

イギリスの女性作家の書く警察がらみのミステリって、『男女のコンビ』が多いです。デボラ・クロンビーのダンカン警部シリーズも、ジル・マゴーンのロイド警部シリーズも・・・・コンビで恋愛沙汰に発展しているので、なんだか、とっても不安。
2004/12/16読了


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