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The Howard Hughes Affair
desember 29, 2004 | About Mystery
ハワード・ヒューズ事件(Stuart Kaminsky スチュアート・カミンスキー)
ISBN4-16-725432-8 C0197 文藝春秋 文庫
1998/08/10
富豪ハワード・ヒューズ邸のディナー・パーティの夜、機密文書が写し盗られた。時まさに、"真珠湾"前夜、ヒューズと言えば深く軍事産業にかかわっている。客の一人のホームズ役者ベイジル・ラスボーンの名推理(?)、ナチを逃れて亡命してきた若きブレヒトの明察を得て、例によって、文無し満身創痍の身に鞭打つ私立探偵とビー・ピータース。
文春がどういう順番で翻訳をしているのかがわからないのですが、読んだ感じでは3作目ぐらい?
減らず口をたたくけど、ヘナチョコらしくいつでもやられ役の私立探偵がハリウッドを舞台に活躍するシリーズらしい。
解説とイラストを和田誠氏が担当、1930~40年代のハリウッド、アメリカのエンターテイメントを満喫できます。
こういうのって興味のない人には地獄ですけどね。
会話などに登場する人物や番組に関する注釈があるけど、本文中にはこれには注釈があるよ、っていうマークがないので、、、結構読みにくい。興味がない人や、カタカナが苦手な人にはかなりキビシー一冊。
スタイルもハードボイルド、主観が入りまくりの一人称なので、ややわかりにくい部分があります。
伏線もあちこちにあるけど、忘れ去られているものもあるかな。。。
まぁ、通俗系ハードボイルドと呼べばいいのかもしれないっ。とにかく目くじらを立てずに、和田さんの解説をありがたく拝聴し、登場人物のことをネットで調べながら読んでください。
ところで、このハワード・ヒューズを主人公にした映画が作成中らしいですけど、主演・デカプリオですってよ。。
うーん、相当イメージが違うんですが、、、、まぁ、いいか。
2004/12/21読了